それは想像を絶する悪夢…
ファッションデザイナーのクリスティーンはオットフェリックスと幼い娘ボブスと共に暮していた。ある日、彼女は仕事中に奇妙な幻影に襲われる。その8ヶ月後、原因不明の体調不良に悩まされるクリスティーンのもとをダイアナと名乗るフィリピン人の乳母が突如、訪ねてくる。雇った覚えのない乳母を不審に思うクリスティーンだったがダイアナの施す奇妙な民間療法により不調が治った事で、彼女の治療に依存し始める…
ストーリーはこんな感じ
この監督の"ビバリウム"よりはずっと面白かったかな。
クリスティーンがファッションショーのリハーサル中、電話が入り控え室へと戻った彼女の前にダニがいっぱい付いた黒い犬が現れ、犬が体を振ると付いていたダニがクリスティーンに降り注ぐ…というシーンから始まる。
それから8ヶ月後、一向に治らない体調不良に嫌気が差していたクリスティーンの前にダイアナというフィリピン女性が現れる所から、さらなる悪夢が始まっていく。
病気のせいで忘れたかもって思いダイアナを乳母として雇うんだけど、いくらでも確認は出来た筈だし夫のフェリックスが「聞いてない」って言うんだから信じればよかったのにねぇ…
ストーリーと展開としてはラストに繋がる伏線はさり気なく張られてるし、観てる人の不安を煽る様な展開も面白い。
そしてラスト、衝撃的だよね…
久々だよね、こんな後味の悪いの…
まぁ、個人的にはこんな展開大好きだけどねぇ…
まぁ、こんなサスペンス？ホラー？っぽい映画は予告編でかなり期待させて本編を観ると面白くなかったりするんだけど、この作品はなかなか面白かったです…
