ジャケのエヴァ・グリーンが美しすぎる、でも口から出てるものが恐ろしすぎる…
観ようかな?やめようかな?悩んだ挙句…面白かった!
序盤の強引な謎展開に怯むも、エヴァ・グリーンの美しさに引っ張られ、なんとな~く観すすめるも、いやいや後半の回収が見事!
なるほど!そう言うことだったのか。
個人的にはキモキモショットたちが短くてあっさりしていて救われた。
顔面Dまみれシーンはじっくりアップじゃなくてセーフ。巨大Dに至っては笑ってしまった。ちょっと可愛い。
なんと言っても、ファストファッションの構造への風刺とオカルトというテーマの組み合わせがとてもユニーク。
アイルランド×フィリピンという舞台設定も異色で新鮮。
中盤まで意味不明で不気味なダイアナの正体や目的が、徐々に明らかになっていくストーリー展開も面白い。
そして、ホラー作品にありガチでもある、エンドレス感を残しつつゾクッとするラストも良かった。
あと、予想通りエヴァ・グリーンのとんでもなく美しいショットとハマり具合も見どころ。
個人的にはちょうど良い怖さと不気味さレベルのひと癖あるオカルト・ミステリー。
前作『ビバリウム』は合わなかったけど、こちらはかなり楽しめた。