謎の虫刺されがある状態で見てしまった。明らかに蚊じゃないんだけど、なにこれ？
クラシックな「恐怖映画」スタイルと現代的な搾取構造への批判が共存している佳作。徐々に主役がシフトしていく感じ、英語とフィリピン語（タガログ語？）の比率、撮影地といったところがちゃんとテーマと合致していて上っ面になっていない。カラッとした終わり方とエンドロールの歌も良かったな。ダイアナ役のチャイ・フォナシエは今後も色んな映画で見たい。
ただこういう時槍玉に挙げられるのが女性の方なのは気になる。ファストファッション経営してる男性もいっぱいいるだろうに。H&MのCEOが女性だから？
音楽のホセ・アントニオ・ブエンカミーノはフィリピンの作曲家でYouTubeに4年前の自己紹介動画みたいなのがあったけどまだ学生みたいに見えた。こういう人に任せるスタジオは信頼できる。実際サントラ良かったし。
