できれば何の情報も入れずに観てもらって、そのあとパンフレットで驚きと感動を味わってほしい作品。(私は情報入れずに観て、プレス読んでおったまげた)
どこまでが現実で、どこまでが虚構なのかわからない作品で非常に面白く観れた。
映画を撮るために問題を抱えた地元の子をオーディションで選ぶ。
彼らに実際の自分と似た役を与えて演じさせるけど、ドキュメンタリーの部分と演じている部分の境界があやふやで、気になりすぎてどんどん引き込まれていった。
撮り方で、ここはドキュメンタリーっぽいとか、劇映画っぽいとかあるけど、ドキュメンタリーっぽいのに劇映画っぽかったりして、本当にどこからどこまでがリアルだったのか、、🤔
もしかしたら大半は演技だったのか…と疑心暗鬼。
監督の言動ももどこまでリアルなのか??
といろいろ考えてしまって、他にあまり見たことがない構成で面白かった。
出ている子供たちみんな凄かった(演技なのか素なのかわからん)いい役者さんになると思う。というかこれきりじゃなくてなってほしいな。
ラストシーンはついもらい泣き。ここは素だったと信じたい。