鑑賞前に、事前情報を入れて観るべき作品。
演技経験のない子役を起用するという、作品のストーリーと実際のその過程が、まるでドキュメンタリーのように作品内に作用を発揮した、ドラマとモキュメンタリーとドキュメンタリーが交錯する事のバランスが奇跡的に成功したある意味で実験映画。
その素人の子役達ヤバイ！
そしてその凄さを引き出している演出技術も秀逸。
ただ「素人を使った映画の撮影現場ってこんなで、色々大変だよ！」
意外の要素の回収が投げっぱなしで、着地が雑な印象は否めず...
子役達へのリスペクトでスコア甘め...
P.S.
皮肉にも「最悪な子どもたち」というタイトルも、
子供達をそういう境遇にさせてしまっているのって
「最悪な大人たち」のせいだったりもするんだよね...
