いやー!最高でした!
今や生活になくてはならない存在になったA.Iやテクノロジー。
しかし、それに頼っている報いはあるんじゃない?という皮肉と風刺に満ちたストーリー。
なによりミーガンがカッコよくて怖くて魅力的!
ラストはネオアナログ&フィジカルのタッグの大勝にガッツポーズ!!!
僕は2015年の「エクス・マキナ」が真っ先に浮かびました。
あの作品でも描かれた通り、A.Iは様々な状況においての"パターン"と"統計"を総合的に計算し、効率化を最大限にするシステムだと僕は思っています。
今作のミーガンも「ケイディが悲しまない」という事を命題とし、最も効率的に考えた結果惨劇を実行しているなぁと感じました。
しかし、世の中には"効率化して良いもの"と"してはいけないもの"があるのではないでしょうか。
人間がA.Iにとって変わられる時、それはA.Iの計算能力が人間を超える時ではない。
人間が自ら効率重視のロボットに成り下がった時だと思うのです。
「効率が悪いから国会答弁もA.Iにしちゃおう!」とか言ってる国はさてどうなるんでしょうね〜(笑
続編ではミーガン大量生産で世界中でドッカンドッカンしてくれる事を楽しみにしてます!
でも、子供が亡くなる映像はいくら映画でもキツイなぁ。。。