このレビューはネタバレを含みます
個人的な記録:
映画館でわざわざ観なくても良いと思っていたけど他に観たいものが無くて観た。
結果、やっぱりスクリーンじゃなくても良かったかな。
オチも出だしの展開で読めるし、王道ストーリー。AI系にはありがち…。
でも映画館に行ったという事実が自分にとっては心の拠り所なので、行けて良かったけれど、この作品の評価としては普通。
最悪でも無いけど、あんまり新鮮味は無かったな。
ミーガンよりもミーガンに依存し発狂するケイディのシーンのが観てて怖いというか嫌。そうなった背景は十分理解できる分、そこはリアル。
あとは穏やかなシーン、優しいピアノの音が流れて映画上の演出だと思っていたら、実際はミーガンが弾いていて、画面上では嫌な展開に向かいつつ音はそのまま、というのが良かった。音楽は同じなのに、平穏→不穏へ展開したのは楽しい。
あとは、『あんな悪ガキが天国に行ける訳ないでしょう……？ふふ…。』みたいなシーンはワルくて好き。
将来的にこうなってもおかしくないはないかも(今もそうかも)と、思うと面白さはある。でもそれはあくまでもテーマが良いだけな気もする。もうちょっと救いようの無いダークな方が個人的には好み。
いろんなとこで流れてくる予告、いいところを抜き出しすぎて新鮮味が少ないのがちょっと勿体ない。くねくねダンシング、取っておけばよかったのにな。
四つ足で走りまわるのもCMであった気がするけど、見せ過ぎ。
(ホラーは余計に予告のデメリット大きいから、残念…)
