トランスマスター

M3GAN/ミーガンのトランスマスターのレビュー・感想・評価

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)
2.0
♯91 Model 3 generated android
(第3型生体アンドロイド)
略して”ミーガン”…
庵野秀明監督らしいネーミング

主人公は、おもちゃ会社の研究職員ジェマ
両親の交通事故で孤児になってしまった姪のケイディンを引き取る事になる。
ジェマはケイディの友達と子守薬として
自らが開発したAI搭載のチタン製ロボット
M3GAN(ミーガン)を与えて省力化を図っていたが、M3GANがケイディンを守るために人型汎用兵器になってしまうよくあるテーマの作品です。

◆良い点/注目ポイント
・『チャイルド・プレイ』や『T2』など人形やアンドロイドが人を殺しに来るのは良くあるシチュエーションなので、大体のパターンを予想していましたが、UNRATED 版でもそれほどスラッシャー描写も無く良かったです。
・工事現場の銅線が盗まれる時代に M3GANの全身にチタン合金を使う選択肢。
・ブラム・ハウス作品らしく死亡フラグが立った人はもれなく天に召されます。

◆改善点
・呪いの人形では無くAI搭載アンドロイドなので、心理的にも肉体的にもそれ程恐怖を感じませんでした。

◆総括
・M3GANが実用化されたら、
私は介護施設の老人の話し相手として、M3GANを貸し出すリース会社をスタートアップする予定です。
皆さんの出資をお待ちしています。

-2023年91本目-