クリーム

M3GAN/ミーガンのクリームのレビュー・感想・評価

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)
3.4
やっぱり、そこまで好きじゃなかった。この監督「ハウスバウンド」の方が全然面白かった。1999年の「アンドリューNDR114」(ロビン·ウィリアムズ主演)って言う映画で既に類似作品が存在するので、二番煎じ感がした。見た目は、本物の人間に近く作られ、アンドロイド感は良かったけど…。

交通事故で両親を失ったケイディと、突然、姪の保護者となったロボット研究者のジェマ。 ジェマは、子供の親友で、親の助けになる様にプログラミングされた人型AIロボットのミーガンを開発中だった。ケイディの孤独を癒す&自分が面倒をみず仕事をする為、ミーガンにケイディの面倒を見させるのですが…。



ネタバレ↓



ミーガンのプレゼンにケイディを使った事で、称賛されプロジェクトが動き出したジェマ。ミーガンは、暴走し、制御が効かなくなって行きます。ミーガンは、隣のワンコを殺し、ケイディの行ったスクールのクソガキの耳を引き千切ります。彼は、怯えて逃げ出し道路に飛び出して轢かれました。ジェマは、ミーガンを疑い、流石にケイディが危険だと悟り、ミーガンと引き離します。
ジェマは、ケイディにちゃんと向き合ってあげなかった事を謝ります。
その頃、会社の研究室のミーガンは自力で機器に接続し火事を起こし、ジェマの家に向かいます。 ミーガンは、ケイディの世話は私に任せておけばいいと言います。 ジェマとミーガンは揉み合いになり危機一髪、ケイディが、ジェマが作った別のロボットを操作しミーガンに攻撃し倒します。しかし、上半身を動かすミーガン。顔に付いていた機器を壊し制止させるのでした。
しかし、誰もいない家で、管理AIが作動します。果たしてミーガンは、本当に停止したのか…。

全てが、思った通りにしか進まない。申し訳ないが、想定内過ぎて、言葉を失う展開。私にはこの作品の良さは、解らなかった。監督の前作が良かったので、期待してしまったが残念。ただ、前作は良かったので、今後も気になる監督ではあります。
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