・チャッキー(新旧どちらも)やアナベルとかの人形系ホラーとの差別化をどうしてるのか、気にしながら見てみたけど、普通に面白かった。
ただのホラーとかゴア描写に特化したものではなく、目的やコンセプトがあることが物語を面白くみせる重要なファクターとして機能していた。
①ミーガン自体について
→IPとしてキャッチーで魅力的。また見た目がロボットと人間との絶妙なハイブリッドなのが目を惹く。ミーガンダンスを拝めたのは大変満足。
②コンセプトについて
→悪霊とかAIの暴走とかの理由なきありきたりなバイオレンス描写ではなく、ケイディへの忠誠心とか愛情ゆえの過度な挙動はむしろ、優しさとかカッコよささえ感じた。なんかターミネーターを思い出したくらい。
③IT描写
→AIやIoT技術の使い方、見せ方がうまい。本当に実現可能なんじゃないか?と思わせる機能や対応がリアル。
・ポスター
→日本特有のポスター一枚で全てを伝えようとして蛇足になってるパターン。海外版は刃物をもってないケイディをただ見ているだけの一枚なのに想像力を掻き立てる怖さがある。
・ケイディ一番美人じゃない?すでに整っている。