このレビューはネタバレを含みます
水上さん以外は、有名どころは誰1人出ていない映画ですが、B級映画としてはこれでいいと思います。
ただ、この映画の中で1番ネームバリューのある水上さんが
タバコが永遠にふかしで、そこが気になって全然キャラクターが入ってきませんでした。
ふかしをするしかないなら、肺に入れてもいいような美容タバコみたいなもので演技をすればよかったのではないでしょうか。
わざわざ1番ネームバリューのある俳優がタバコを吸ってない、または吸えないふかしをするしかない人を使わなくてもよかったのではないでしょうか。
そしてキリヒトの総長が某マイキーとかぶって、さらにマイキーぽいけど、ジェンダーレスのニューハーフのような感じに見えて、すごいギリギリのラインを責めているのは意図的なのかどうなのかわからず少し不快だったのと、
一人ひとりのキャラクターが別にそんなにめちゃくちゃいい人ではなくて、それも少し不快だった部分もありました。
後は、口論のやりとりの際に、コメディータッチにしたいのかもしれませんが、そのコメディータッチのやりとりも全然面白くなく不快でした。
それから、作品中に一瞬ではありますが、自死のシーンがあるので、自死のシーンなどにPTSDやトラウマを抱えている人は、視聴には注意が必要です。
敵対するチームの幼少期のエピソードを回想するシーンの中の母親の描写中にありますので、この部分は早送りをして見るなどがよろしいと思います。
後は、全然映画には関係ないかもしれませんが、
作品中に焼肉を食べるシーンが何度も出てくるのですが、
この食べてるお肉がものすごく美味しそうで、卵かけご飯を含め、ものすごく食べたくなります。笑
あとは、MAXコーヒー飲んでるのがすごい良かったです。笑
全体を通して少し残念だったのは、主役の俳優さんが、本来のキャラクター設定としては、ヤンキーだがいいやつといったようなキャラクター設定なんだろうと思いますが、表情や顔つきからもともとの性格が悪そうに見えるような顔つきといった印象があり、どうしてもいい人やいいキャラクターに見えず、そこが残念でした。
後は、映画上預かっているおじさんとおばさんへ必ず何かしらの被害が展開上あるんだろうなとは最初から予想していましたが、
ここはどうしてもかわいそうだから、ほっといてあげて欲しかったなというのが1つ。
後は、ラストの喧嘩シーンで、達也が壁際に相手を追い詰めて戦うあの最後のラストスパートで殴る部分、どうやって作ってるのかなあと非常に気になりました。CGなのかな。分かりませんが作り方?演出?がすごく綺麗な仕上がりでした。