こーじ

カンフースタントマン 龍虎武師のこーじのレビュー・感想・評価

3.0
映画のDVDを買ったら、
よく特典で入ってる
俳優や監督のインタビューと関連シーン集。
あれが2時間弱続くかんじ。

映画館で観るほどでもなかったけど、
映画館じゃないと、
ぶっ通しでは見なかったかも。

前に何かの感想でも書きましたが、
私が小学生の頃は、
しょっちゅうテレビで
『酔拳』とか『蛇鶴八拳』とか
『拳精』とか『デフゴンシリーズ』とかを
やってましま。
で、学校でカンフーごっこをしたり。
そんな煌びやかなカンフー映画が、、
過酷なスタントに支えられてたのは
当時は知る由もなし。

この映画で
様々なスタントマンの話を聞いて、
とんでもない世界だったのだと知りました。
今の世の中だったら
コンプライアンス的にあり得ない。
けど、生身の肉体で演じるスタンドには
恐怖と同時に感動を覚えます。

見てた時の感覚は、
『地上最強のカラテ』やら
『四角いジャングル』やらの、
梶原一騎全盛時代の
ドキュメント映画を観ていた当時のカンジ。
私はその時代の
20年くらいあとの世代ですが、
めっちゃあの空気感が好きでした。

ブルースリーにしろ
サモハンキンポーにしろ、
業界の仲間を救うための要になって、
牽引してきてたんだなー…と、
お仕事ドキュメントとしても観れました。
こーじ

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