香港アクション映画のスタントマンが語る壮絶な撮影秘話と香港映画の栄光と衰退のドキュメンタリー。
オープニングの映像がめちゃくちゃかっこよくて掴みはバッチリ。
「この人すげぇ吹っ飛び方してるなぁ…」と子供の頃に驚愕して観ていたカンフー映画でのスタントマンが当時どんな心境でぶっ飛ばされてたかを語り、もう生半可な気持ちではカンフー映画は観れない。
みんな笑いながら語ってるけど内容は超ブラックお仕事。
あっという間に出番が終わるやられ役たちの血の滲むパフォーマンスには頭が上がりません。
スタントマンとはやはり若いからこそできる仕事であって生涯現役でやれる仕事ではない。
自分も若いからこそできる専門技術系の仕事をしているので他人事に思えず辛い…
カンフースタントとくるとジャッキーの話題は外せないと思うが本作ではあまり触れられず。
やっぱりもう気軽に絡めるような立場の人じゃなくなってしまったのかな…
だとしたら悲しい…
