わだげんた

カンフースタントマン 龍虎武師のわだげんたのレビュー・感想・評価

3.2
無茶をしてこそ華。

1970年代くらいからの香港カンフー映画において、スタントという名の無茶をしてきた男たちの映画。

前半は以下にスタントマンたちが無謀なアクションに挑んだかが描かれ、後半は現在の香港のスタント事情が描かれる。

もちろん、映画として圧倒的に面白いのは前半部で、後半部は「そうだよね、そりゃそうなるよね。ホッとしたよー」って気持ちになれる。

ジャッキー絡みに無茶なアクションシーンはアメトーークの「ジャッキー・チェン大好き芸人」なんかでも取り上げられたので、割と有名だと思いますが、「ん? これ観てないかも。ソフト出てるのかな?」みたいな映画もある。

タイトル出たと思いますが、覚えきれず気になった作品が、相当高いビルから10人くらいで一斉に飛び降りるシーンがあるやつ。あれ、なんて映だっけ? 観てみたいのだが。

ハードなシーンの連続なんだけど、なぜか「ミスターBOO」も取り上げられたりしてる。

しかし、具体的には触れられてなかったけれど、大けがした人もいたんだろうなぁ。。。

ハリウッドに勝つには無茶するしかない。
今では、とても受け入れられないその考え方が、主流として受け入れられていた時代。CGでは出せない空気感を持つアクションシーン満載の映画たちは熱かった。。。
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