いなろく

カンフースタントマン 龍虎武師のいなろくのレビュー・感想・評価

3.2
インタビューと昔の映像でつなぐドキュメンタリー。
主に80年代の香港アクション映画の隆盛を語る。
あの頃めちゃくちゃだったよなぁ。
ワイヤーもCGもないローテクでいかに奇抜で派手な演出をするか。
大怪我は耐えないし中には命を落とした方もいるでしょうよ。

ここで言う「スタントマン」は、主役の危険なアクションを代わりにやる人、だけではない。
主人公の代わりはもちろん、敵役として、ちゃんと演技もしないといけないし、時には主役以上に派手で危険なアクションも要求される。そして応える人々。

時は流れ現在――。
生身の危険なアクションは減り、デジタル制御された撮影や合成などの演出が増える。
香港スタントマンは減少するが、それでもスタントマンは必要。
人材育成に力を入れていると後半。
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