みやか

Sin Clockのみやかのネタバレレビュー・内容・結末

Sin Clock(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

仕事も家庭も散々な高木(窪塚洋介)。
転職したタクシードライバーの仕事では、一人の人間として見られない日々。

そんな高木であったが、偶然ある情報を掴む。
そして、そのことがきっかけで
裏社会に精通する坂口(葵揚)から、
サヴァン症候群で記憶力が並外れている番場(坂口涼太郎)と
3人で手を組もうと誘いを受ける。

自ら動かなかったら一生底辺のまま這い上がれないと続け、更に坂口は衝撃の事実を伝える。
なんとその3人とも生年月日が同じ、3月3日であり、これを運命だと確信する。

3人、、、
3月3日、、、
3時30分〜3時33分の3分間、、、
ハザード3回、、、
333便、、、
3がもたらすシンクロニシティからの予測不能のラストに繋がる。

綿密な犯罪計画【Sin Clock(罪なる時計)】に、不思議な偶然の一致【Synchronicity(シンクロニシティ)】が絡み合いながらストーリーが展開してくサスペンス・ノワールである本作には、
Jin Dogg、般若とレジェンド級のラッパーが俳優として参加し、
窪塚洋介の主演に加え、若手実力派俳優も起用し見応えもあり、テンポも良い◎

個人的にチョコプラが大好きなので、
マッドコップ長田さんがオラついてるのも面白いし、消化器のくだりはもう笑い堪えるの大変だった、、、笑
AwichのGILA GILAが劇中歌として使われているのも良きでした◎
みやか

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