このレビューはネタバレを含みます
今となってはよくある物語りに感じてしまうけど、きっと当時は衝撃的だったのかと。そしてベティ・デイビスも“ジェーンに…”や"家”等から入ってるのでいつもより少し優しいベティでした。
女性としての道を選んで丸くなるベティ・デイビスと名声を手に入れたけど雨後の筍の様に現れる追随者に追われる運命のアン・バクスター。最後の鏡のシーンが素晴らしかった。
当時の演劇界とハリウッドの関係、そこでのマリリン・モンローの立ち位置。最高に役にハマってて輝いてます。初めてマリリン・モンローの輝きと可愛さを感じた。
そしてすごい既視感の脇役さん。同じキャラクターで同じ様な役割。調べたら“裏窓”のお手伝いさん役のセルマ・リッターという役者さんだった。全く違う映画でほぼ同じ役回りとキャラクターで成立するなんて、ファンになりました。