Ken

イヴの総てのKenのレビュー・感想・評価

イヴの総て(1950年製作の映画)
3.7
女優の総て。旦那までぶん取ろうとするところがいい。女性のどこまでも追っていく執着心と尽きることのない欲望、そしてそのためには手段を選ばずどんな人間も演じる。今だと蔑視とされるだろうが、女性の強みであり弱みを舞台女優という型の中でよく描いているように思う。
本作の一番の見所はBette Davisの演技。流石名女優。
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