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イヴの総てのsanyaaanのレビュー・感想・評価

イヴの総て(1950年製作の映画)
4.2
【したたか?あざとい?女優志望の女性が登り詰める方法とは。。】651

《感想》
1950年の映画と思わせない素晴らしい設定です。
現代でも通じるし、よく見る設定。
1950年で、この物語を描けると
当然ながらアカデミー賞も取るのが当然と思える様な一本。

特にラストの締めをどの様に終わらせるのか気になって鑑賞していたが、
そのラストが良かったです。

★物語
女優に憧れていたイヴ。
ある出会いから、憧れの女優マーゴを紹介される。
気に入られ、マーゴの元で働くイヴ。
波を掴む様に、順調に女優の道へ歩む事になるが、野心のあるイヴ。
その先のハリウッドを目指すには...?

★マリリンモンロー
未だ無名だった頃のマリリンモンローが登場。
彼女の成り上がりは、どんな感じだったのだろうか?

★類は友を呼ぶ
人生はなかなか上手くいかないものだ。
ただ、結果を振り返ると、
自分の周りには、不思議と似たもの同士が集まっているものだ。

★第23回アカデミー賞
作品賞
脚色賞
音響賞
衣装デザイン賞
監督賞
助演男優賞

《物語》
1950年アメリカ映画。
ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督が演劇界の裏側を暴露した名作。監督自身が手がけた脚本は「映画史上最も優れたシナリオ」と呼ばれることも多い。
アカデミー賞では、作品、監督、脚本、助演男優、衣裳デザイン賞(白黒)、録音の各部門を制覇した。
(以上「映画ウォッチ」より)

監督
ジョセフ・L・マンキウィッツ
出演
ベティ・デイヴィス(マーゴ・チャニング)
アン・バクスター(イヴ・ハリントン)
ジョージ・サンダース
ゲイリー・メリル
マリリン・モンロー

《こんな話》
・ブロードウェイの舞台裏
・あざとい、そしてしたたか

《関連する映画》
・お熱いのがお好き(マリリン・モンロー)
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