投げつけた蟹 宙を舞っていくの サイコーだった
守りたかったものは はたして相手のことだったのか はたまた自分のことだったのかって 自問する夜が誰にもあって たいてい自分のエゴがべちゃべちゃに蔓延っていて 気づいたときには遅くてってね
どうしようもなくなった莉奈ちゃんが犬を連れ帰って 園田くんが責めて 今の私が救えるのがこの子だったんだって言ったところ 息を呑んだ
自分にないものってやっぱり眩く見える
きみには自分が居なきゃって 優越感も劣等感もどっちの意味でも 共依存だ
ふたりで最初に渡った踏切を 一緒に渡っていいやつ?って なんという台詞だっておもった すげーや