このレビューはネタバレを含みます
リバプールのギャバーン(CAVERN)という店に来るのが好きだったというフリーダ・ケリーさん(ビートルズの元秘書でデビュー前からの熱烈なファン)のインタビューで始まる。デビュー前のビートルズが演奏していた元は小さなジャズクラブかな？今はきっと観光スポットになっているんでしょう。その後、ジュリア・バードさん(ジョンの妹)のインタビュー。ジョンとポールが教会で奇跡的に出会ったことを、「Lucky」と言ってた。そして彼らが成し遂げた前人未到の偉業の数々がシーラヴスユーにのせて紹介される。
この後は、1966年6月30日に行われたビートルズの武道館ライブ実現に向けて奔走した人たちの熱いメッセージが情熱大陸風に続く。武道の聖地だった武道館でライブなどとんでもない、戦後まだ20年余りという時期も、ロックを悪として子供たちから守るんだ、といった風潮があった時代で、なかなか大変だった様子が関係者のインタビューでわかる。それでも、関係者たちの情熱が上回り、武道館ライブは無事に実現！武道館がロックの聖地に変わった瞬間だ。その前座で内田裕也と尾藤イサオが出演していたということで、尾藤さんのインタビュー。裕也さんもご存命ならインタビューされてたやろな。警備員が35,000人も動員されたとのこと、国賓以上やね。ビートルズの演奏シーンが殆どないのが残念だけど、知らなかったことがたくさん知れたし、一緒に鑑賞したビートルズ好きの友人も喜んでくれていたので良かった。ビートルズに初めて出会った日本人という方のエピソードが面白かったな。ナレーションが満島ひかりって、エンドロールで気付いた😁
ビートルズ、私の１曲は何やろ？絞るの難しいな〜😅
