多様な人々が働く久遠チョコレートと、社長の夏目さんの17年を追ったドキュメンタリー
夏目さんからは信念と大義を感じて、描いた理想に対して真摯に向き合い、一つ一つ実現させていく過程を観る。様々な現場に赴き、従業員の個性に合わせた改善や役割を与えたり、ピンチの時は自ら現場で手を動かす姿に心を動かされます。
舞台挨拶では、夏目さん、阿武野プロデューサー、鈴木監督が登壇し本作を通したそれぞれの思いを聞く。20年久遠チョコレートに通った鈴木監督と、良い時も悪い時も包み隠さず見せる夏目さんの信頼関係を垣間見ることができ、だからこそ血の通った作品になったと思う。
