マロンミルク

零落のマロンミルクのレビュー・感想・評価

零落(2023年製作の映画)
3.8
私マロンミルクは
流行りものや行列ができるお店や
いわゆるバズッたものが苦手
自分で見つけないで流行りにと
安易(そんなことない方もたくさんいます🙇)に飛び付くことが
いつも斜め45°尖った(嘘)マロンミルクとしてはなんか違うと。
(後で後れ馳せながら参戦してるのも多々あります!)
だからバスケもラグビーも観ません!
でもそれは
単純にそれを先に見つけられなかったことと、
昔から通ってたお店やのにとか
どこか嫉妬心と、それの良さを知ろうとしない
私の情けなさと悪いところf(^_^;
好きなバンドとかを紹介したら
紹介されたほうが熱狂的になっていて
自分が一番のファンみたいに
振る舞われるのも苦手f(^_^;
私マロンミルク嫌なやつです!
そんな嫌なところを突き付けられる
作品でした。

この作品の斎藤工が演ずる薫を
観ていたら
私なんか底辺の人間やのに
ちっぽけなPRIDEとかもあったりで
自分の嫌なところとか見ているようでした。

妻(MEGUMI)との会話がわかりあえない
風俗嬢のちふゆ(趣里)との不思議だけど
どこか癒される会話。
(ちふゆに出会う前にフリーで頼んだ風俗嬢のゆんぼちゃんもなかなか面白かったですが☺️)
夫婦の会話は先日鑑賞した『ほつれる』
と同じく、いろいろと考えさせられましたf(^_^;

風俗嬢ちふゆを演じた趣里が
やはり良いです。大学生やのに
どこか昭和の女性のような話し方
(仕事上)とか
雰囲気 声 表情が凄く良いです!

竹中直人監督作品初めて鑑賞も
ちょっとだけわからないカット
とかあるも
個人の世界観なんでしょうか

映画は人に左右されないで
自分の目 その時の感情で確かめられて
面白いものは面白いと言えて
評価はあまり気にしませんが
このフィルマの点数は凄く参考に
なりますm(__)m
マロンミルク

マロンミルク