ココアヴァンシャネルが、みんなの知らない彼女の弱さだとしたら
ココシャネルは誰もが知ってる彼女の強さ
と言う感じでした。
カメラワークや表現が単調だったのが残念かなと思いましたが、ストーリー的にはこちらの方が好みです。
シャネルの代表的な香水やスーツスタイルなどが誕生するいきさつが描かれているので、ファッションが好きな身としてはそちらでも満足。
姪の改造後のドレスと、雪の中のキスシーンが印象的でした。
ココアヴァンシャネルと合せて見ると、さらに面白いかなと思います。ショップを始めロケ地は一緒だったり、同じ人物を描いているのに全然違うのが。
強いていうと、彼女の名言を作中でもかなり使っているのですが、そのドヤ!!って感じの描き方は好みじゃなかったです。作品に馴染んでなかった。名言だから意図的に立てたのかもしれないですが…