セラピストであるフィル・スタッツが考え出した生きやすくするための知恵『ツール』についてのドキュメンタリー。
Part Xって言葉が出て来たけど、私にとってもこのPart Xに当たるものがあるので・・とても他人事じゃないと思った。
監督で出演者で彼からセラピーを受けているジョナ・ヒルも、フィル・スタッツ自身も、苦しみがありながらも、ツールの考え方を利用して前向きに生きていることが表現されてるの良かった。だからこそ、ツールが深く人の心を癒すことができるのだ、という説得力がある。
映画館で見る必要はないけど、繰り返しみたい、見てツールを生かせるようになりたい、と思えたこの作品はまさに配信向きの良作。