セラピストと患者である監督(俳優)との対話ドキュメンタリー。(ドキュメンタリー?)
メンタルヘルスのために具体的に役立つコツのようなものを紹介していて、それはそれで使ってみようと思ったりした。が、二人の対話や言葉以上に、目や間に語りが宿っていて、それが映像作品としてとても好きだった。また見そう。
人を支えたり救ったりするのは、手段そのものだけでなく、その手段を与えてくれた人の存在やそういう人がいることへの感謝なんだと思う。
手書きの文字、イラストで作られたアニメーションが挿入されたり、エンドロールも同じ体裁なのも好きだった。