2022年 フィンランド🇫🇮
『オリ・マキの人生で最も幸せな日』の脚本家、ミッコ・ミュッルラヒウチの初長編監督作品
コメディと聞いて観に行ったのだけど…
これがとてもシュールでブラック、大変不思議で奇妙なお話でした
フィンランド北部の小さな町が舞台
突然の解雇
妻の浮気
友人の自殺
家は火事で丸焼け
楽観的だった主人公に次から次へと悪い事ばかりがおこる
監督ご自身は脚本家であり詩人でもあるそうで、本作の独特の雰囲気はそんなところからきているらしいです
確かにシュールだけど「詩的な表現」とも言える
コミカルに撮ってはいるけど、そこには深い意味が隠されている、という事なのか
美容室を継いだ口の悪い少女とそんな彼女に好意を持つ少年のくだりはなんか良かった
その後展開も笑えました!
詩的で哲学的で宗教的
監督は次回作でもこの世界観で行くのでしょうか
ちょっと期待しています
オリジナルポスター貼っておきます
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