デルタ

スイマーズ:希望を託してのデルタのレビュー・感想・評価

スイマーズ:希望を託して(2022年製作の映画)
4.0
2016年のリオデジャネイロオリンピックで、難民選手団で出場したユスラ・マルディニの実話。
日常の中の内戦、海を渡って避難する危険で過酷な路程、難民として生きていくという苦難と辛い現実がまざまざと描かれています。
「運良くたどり着けても、難民認定されるまで出来ることは何もない」

こちらも半年ほど前に観ましたが、シュヴァイクホファー が気さくで明るい水泳コーチ・スヴェンを演じています😄
だいぶ後半になって出てきますが、サラとユスラの才能を見抜いてコーチを引き受け、住む場所を用意し、オリンピックを目指して熱心に指導する…優しくてカッコいいんですよ✨
劇中でシュヴァイクホファーが登場すると、(悪役じゃない限り)物語は良い兆しに向かう気がするんですよね。普段の彼の人柄でしょうか。シュヴァイクホファーにぴったりの役。
予告編や劇中で流れるシーアのUnstoppable(アンストッパブル)もとても良いです。
デルタ

デルタ