人生色々、楽しい時もあれば思ってた通りにいかなくて辛い時も。
望まずしてパオロと別れたジェマの変貌ぶりがすごい。ジェマがナポリへ行ってもパオロは想い続けている一方、ジェマは新しい(最低な)男と付き合ったことが、｢その後を大きく変える出来事の1つで、行かなければもっと早く幸せを手に入れられたのかな｣と物語が進む中で考えずにはいられない。そんな変わってしまったジェマと、幸か不幸か再会を果たすことができたパオロの可哀想なこと。自分のことを傷つけたジェマを離そうとしないのが、パオロらしいなと思いました。
あとリッカルドもなかなか大変な思いをしてて、途中から観てるのが辛かった。(離れて暮らす息子の誕生日パーティーを外からずっと見ていた所、切なすぎる。)
仕事や家庭のことで紆余曲折あり、大人になってから各々の関係が変わってしまうこともあるけど、何だかんだ戻ることもあるんだなと。
ラストの新年を祝うシーンがよかった。(そしてこの時に良い感じの雰囲気だったレオとズヴデーヴァがエンドロールで…！)
2時間以上でも思っていたよりあっという間でした。
