このレビューはネタバレを含みます
IMAXで観たかったが、時間が合わず通常のスクリーンで鑑賞。
この映画のようにアクションでもSFでもない作品がIMAXで制作されることは多くなっていくと思う。
『クリード』シリーズ3作目は、いよいよ主演のマイケル・B・ジョーダン自らがメガフォンを撮った。完全にシルヴェスター・スタローンの後継者といってもよい。
ストーリーはムショ上がりの幼馴染のディムとクリードが対決するという話。上映時間もシリーズ最短、ロッキーは不在といいう新鮮さがあり、またクリードの娘が耳が不自由であることなど、今の時代にも反映したような試みもある。
ストーリーは分かりやすく、コンパクトにまめられていた思う。
ただ、クライマックスのファイトシーンは途中非現実的な展開になり、その場面が好き嫌いを生んでしまうのでは思う。
『ロッキー』のスピンオフから生まれた『クリード』シリーズ。『クリード』からまた新しいシリーズが誕生しそうな予感がする。