前作で世界チャンピオンになったクリードの新たな敵は刑務所上がりで幼馴染のデイム。『クリード』シリーズ第三弾にしてマイケル・B・ジョーダン初監督作品です。
正直、制作段階でスタローンが出ないと知った時は別に劇場で見なくてもいいかなって思ったんだけど、『ロッキー4』の頃からリアタイで追ってるシリーズなので最後まで見届けてこそロッキー・ファン。結果、スタローン不在は仕方ないとしても物足りなさは否めません。予告編でほぼストーリーも把握できて特に驚く展開もなかったし想像通りの出来栄えというところ。
そして映画終了後の日本公開限定特別短編アニメは「まさかロッキーサーガでこんなもの見せられるなんて?!」とカオス状態。ホント、CREED SHINJIDAIだなぁ。でもこういうのって後々ジワジワ効いてきて、いずれは貴重な劇場体験になるんよね。
まぁMBJが日本のアニメフリークなのであのオマケ映像が付いてきたんでしょうよ、本編のファイトも良くも悪くもマンガっぽい演出だったし。
MBJは来日してジャンプショップ行ってキャッキャキャッキャしてたみたいやね。こんなに日本のこと好いてくれるんだから寛大な気持ちであのオマケ映像も受け入れてあげましょうよ。