すでにロッキーの物語ではなく、クリード自身の物語であることは理解できてる。だからこそ『クリード』であんなに感動した。
色々あったにせよ、いずれは切り離さなくてはならないのも承知してる。
とはいえこんなにもあっさり、バッサリと切られてるとは思わなかった。正直こんなことを思ってる時点で本作を語る資格はないだろう。
1.2で見てきたものは幻想だったのかと錯覚するほどの薄味をジョナサンメジャースの演技とかろうじて残ってるアポロの物語で補填してるのが許せなかった。
複雑な心境の中エンドロールが終わったと思ったら「クリード シンジダーイ」である。マイケルBジョーダンは好きな俳優だが、マジで侮辱してんのかと怒り心頭だった。
音楽がかっこいいボクシング映画でした。