敵の強さの裏打ちって難しい。
安定のクリードシリーズらしくロッキーからのシリーズ愛に溢れ丁寧に揉み込まれた脚本だなぁと今回も感心。ついにロッキーが登場しなくなったものの、クリードはかつての父のように地位と名誉を手にしたことによる過信が見え隠れし、敵役にはかつてのロッキーのような老いたダークホースキャラを背負わせ、さらに二人の若き日の因縁まで注ぎ込むこだわりよう。
なのにあまりノレない。敵役の強さに納得できない。ロッキーは納得できるのにこいつは無理。何故なんだろう。
敵の強さの裏打ちって難しい
そう言えばるろ剣の志々雄の後の縁も同じ感じだったなぁ。フリーザの後の人造人間もそうだったけどあれはセルがなんとかまとめてくれたなぁ。
ただそこ以外は丁寧な良作でした。