このレビューはネタバレを含みます
面白いんだけど惜しい。私には演出があまり合わなかったかも。
西畑大吾さんは朝ドラなどで演技を見たことがあり楽しみにしていたのですが、女優陣の予定調和的な台詞回し、これみよがしな音楽の使い方がどうにも鼻についてしまった。
その一方で笹野高史さんやなだぎ武さん、といった方々の演技は好きでした。
あとなんと言っても笹野高史さん演じるシゲルのお母さん役の方!悲しいシーンだけど、あの狂気の演技にゾクゾクしてしまった。
ラストのこれは現実なのか果たして……という部分は不穏で好きです。