このレビューはネタバレを含みます
琉球怪談(正確には奄美?)と仮想現実を組み合わせるってアイデアはとても良かったと思う。
呪いの根源の出来事や舞台設定はとても雰囲気あって怖くて良かったり。
主役の人と関わりたくないと言いながら共有したいと思っているというのも良かったけど
終盤、主人公がほぼ普通の行動をしてしまうので、もっと怪異を認めないデジタルな人間としてのアプローチが出来てたら良かったなと思った。
色々気になる箇所はあるのだけど、怪異ホラーだしってので割と気にせず観れて、B級かと思っていたのもあり、個人的には予想外の良ホラーだった。