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忌怪島/きかいじまのnのネタバレレビュー・内容・結末

忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

・よかった
特定の場所の情報を緻密に仮想空間として再現したら土地の怨念も取り込んでしまった。さらに、その仮想空間は生命感がないので、霊的な場所に近い。みたいな設定

人間がいる限り怨念はなくならない(いじめられていた少女が鳥居に消える)、基本的に人間なんていない方がマシ、他人を尊重できて分かり合える少数の他者がいればいいみたいなラスト

・いまいち
ホラー描写と設定を活かしきれてないように思えるストーリー。正直仮想空間なくても成立するし、VRならではの怖さみたいなものもなかった

時々出てくる描写の荒さ。びしょ濡れの鳥居がマッチ一本で消えるみたいな

何とかシンクロニシティのような説得力ない横文字セリフ

・その他
親の性的なシーンを目撃、親が子を誘惑するシーン
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