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黒いダイスが俺を呼ぶのtunicのレビュー・感想・評価

黒いダイスが俺を呼ぶ(1964年製作の映画)
4.0
和田浩治のドラ息子っぷりに終始イライラ。いいから落ち着いてちゃんと話をきいて!アキラに対してあんなに対抗意識バリバリみせてたのにいつのまにか一緒に戦ってるし、ヤクザたちが爆風で一網打尽のなかアキラと共に無傷で生き残り、医師の伊藤雄之助の横でスッと助手してるのには呆れつつ笑ってしまった。なんだかんだいい子なんですヒデ坊は。クライマックスはいまにも崩れ落ちそうな燃える櫓から電線に飛び移るアキラの綱渡りアクション。トム・クルーズばりに体を張っている。あとクラブで険悪な雰囲気のなかいきなりソーラン節歌いだして客たちを沸かせ踊らせ、ギターを浜口さんにバトンタッチして誰にも気づかれずその場から抜け出すアキラもおもしろかった。
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