Arara

オットーという男のAraraのレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
4.0
最後の最後まで幸せに溢れている作品だった。

日本だとご近所付き合いもどんどん疎遠になっているが、海外って映画みたいなところあって、そんなのも悪くないな、と思い心がじんわり暖かくなった。
主人公の近所に引っ越してきたラテン系の女性は、お節介に見えるけど実は高学歴でそんなことひけらかさずただただ純粋に誰に対しても気を配り、愛溢れる人で素敵だな、と思った。
こんなご近所さん欲しいな、と思った。
主人公も言い方ややり方が器用じゃないだけで言っていること間違ってないし、人のためにやろうとしているのがよくわかった。

若い頃の役はトムハンクスの息子が演じているとのことだが、体格が若い頃のトムハンクスそのものでちょっとバズ・ライトイヤーの実写版みたいだった。
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