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オットーという男のshiRokuRoシネマーズのレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
4.5
町の中で嫌われ者のオットー。日々孤独に生活をしているなか、隣に越してきた隣人が困り助けを求めオットーへと向かう。気づけば交流が深まっていき...。

内容が好きすぎました!気がついたら連続で3回は観てたーってほどハマりましたね。それほど素敵な作品です。また、トム・ハンクスもハマり役で非常に良かったです。とにかく2時間があっという間に過ぎ貴重な時間でした。一度は観ておきたい作品ではないでしょうか。

車を駐車するシーンで「一発だー」というシーンは印象に残った(印象に残ったシーンはたくさんありすぎる)。彼にとっては出来ることが、意外にも周囲にとっては難しいことだったりする。そんな些細なことでも「誰かのためになっている」というシーンは数多くあり、そこから生まれる感動がまたいいストーリーとなっていますね。

なにがこんなにも彼に惹かれ惹き込まれるのか...ストーリーが物語っていますよ!また、オットーが「あること」で、変わっていく姿は見応え抜群!!
辛い過去は誰しもありますよね。ひとりじゃない。身近な人に支えてくれて初めて気付かされることだってある。それがいつしか力となり生きる源(力)にもなっていくこと、なにか心に響きます。

オットーという男に感動しちゃう素晴らしい作品でした。トム・ハンクスがみたい、ヒューマンドラマを見たいときにおすすめの一作。個人的には何度もみなおしたいイチオシの作品でした。


ナオミ・ワッツ、ユアン・マクレガー主演の『ステイ』の監督、他『プーと大人になった僕』や『ワールド・ウォーZ』など、メガホンをとっているマーク・フォースターが監督を務める。『リトル・マーメイド(2023)』のデヴィッド・マギーが脚本を手掛ける。
『ターミナル』『キャスト・アウェイ』など数々の主演を務めるトム・ハンクスが主演。他、トルーマン・ハンクス、コメディ・ドラマ『クラブ・デ・クエルボス』のマリアナ・トレビーニョ、他共演。

〘評価〙
ストーリー ▷☆☆☆☆☆
アイデア ▷☆☆☆☆
おすすめ ▷☆☆☆☆☆
※第三者の評価とは異なります。個人差もあるので参考程度にお願いします。
※感想の更新あり。
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