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オットーという男のArkのレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
3.4
2023-212
妻に先立たれたオットーは亡き妻を想いながら日々を過ごしていた。しかし、妻のもとへ行こうとするたびに、引っ越してきたご近所の奥さんマリソルが訪ねてくる。マリソルの家族と関わるうちに、オットーの心境に変化が現れる。


スウェーデンの「幸せなひとりぼっち」のリメイク版。
細かいところは違ってたけど基本的にはスウェーデン版と同じだった。

お父さんの話が消えてて、オットーの過去が割愛されてた節ある(笑)

スウェーデン版のほうが主人公に可愛げがあって好きだな〜。こっちは頑固おじさん感が強くて、頑固だけど可愛げのあるおじさん感があまりなかったのが残念。

“オットー”が“アァーロー”になるのね(笑)原型ない。

幸せなひとりぼっちのほうが好きだな。

若き日のオットーを演じたトルーマン・ハンクスはトム・ハンクスの三男だそう。
本作のプロデューサーであり、トム・ハンクスの妻であるリタ・ウィルソンは、「マーク(監督)が言っていたんです。自分が映画を観ていて興ざめするのは、キャラクターが若かった頃の回想シーンで、若い俳優の見た目や立ち居振る舞いが年配の俳優に似ていないときだって。(以下省略)」とのことで彼が演じることになり、本作が俳優デビュー作らしい。
だから下手だったのかって納得。見た目や立ち居振る舞いが似てないことを気にする前に演技力を気にしてキャスティングするべきでは……。悪くないけど感情的になるシーンでは演技力の乏しさが目立っていて入り込めなかった(笑)絶対もっといい演技する同年代の役者いたと思う。
あとあんまトム・ハンクスに似てないんだね。
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