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オットーという男のkureaのネタバレレビュー・内容・結末

オットーという男(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

幸せなひとりぼっち気になってたけど
それのリメイク版だったのか。

オットーは最初絵に書いたような
頑固オヤジって印象だったけど
でも人は何らかのもの抱えてて
オットーも大事な奥様亡くして
その喪失感から抜け出せず
塞ぎ込んでいて
自らも奥さんの後を追って
あっちに行こうとしてたり。
だけどキャラの強くて優しい
ご近所さんだったり周辺の人間によって
だんだん心を許したり
彼の持つ本来の優しさが
どんどん垣間見れてホッコリだった。
オットーツンデレかよ。

今って地域にもよりけりな所
あるんだろうけど
田舎でもだんだんご近所付き合いとか
あまり取らなくなってきてる印象で
田舎に実際住んでいる私も
新しい家建ったけど
あこの人今だに知らないなとか
いつの間にかあの人引っ越したんだとか
この地域に新しく人が
入ってきたりしてるけど
知らない人多いな〜なんて
これを見た後気づいたりしたところもあって
少し寂しくもなったけど
ご近所さんとの付き合いがあると
あーやって何か異変があったら
気づいてくれる人がいたり
大事な繋がりにもなるから
そういうのも大事にすべき
なんだよな〜とか感じた。
ご近所さんに限らないけど
繋がりによる奇跡とか温かさって
いいなって思った。
心温まりたい時に見たい素敵な作品でした。
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