オットーという男のかるがものネタバレレビュー・内容・結末

【ストーリー】5/5
【映像】4/5
【音楽】4/5
【役者】5/5
【没頭性】5/5
【独創性】4/5
【中毒性】3/5
【メッセージ性】5/5
【キャラクター】5/5
【全体的】5/5

めちゃくちゃ感動した。あんな堅物で厳格なオットーが最愛の妻を亡くし、後追いしようとするが何度も失敗したが、隣人たちの歩み寄りによって最後まで生を全うしみんなのために生き抜いた。喧嘩した親友にも最後は歩み寄り、マリソルの家の子どもたちとも仲良く過ごし、自分の子どもを作るという部分は叶わなかったけど、最後は良い終え方ではなかっただろうか。
自分自身も毎日何のために生きているかわからないことが多く、こんな辛い思いをして仕事をしないと生きていけないなら死んでしまいたいと日々思う。でも、マリソルのような1人でも自分のことを思ってくれる人がいるうちはその人のためにも頑張るべきなのなろう。
こんな素人がごちゃごちゃ言っちゃいけないと思うくらいトムハンクスが本当に良い。