スウェーデン映画「幸せなひとりぼっち」のハリウッドリメイク。
真っ直ぐで仏頂面、愛想も悪く嫌味ったらしい、でも実は優しくて昔ながらの隣人からは愛される頑固親父。妻を失い仕事も退職して、向かう先を見失い命を絶とうとしたところに、向かえの家に新しく家族が引っ越してきた事をキッカケに悲しみしかなかった毎日が変わっていくという内容。
原作は哀愁全開で主人公のアクが強く、いろんな意味で鋭く尖っていた印象でしたが、リメイクはもう少し丸く見やすくなっています。刺激やインパクトという意味では原作の方が好きですが、見やすさ重視ならこちらも十分。
展開がはっきりしていてテンポも良いので見やすくて、終わった後は拍手したくなるくらい素敵な映画です。
