ジャッキーケン

オットーという男のジャッキーケンのレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
4.2
人は死に際からが本番だ!
気難しく頑固で近寄りがたい男オットー
そんなオットーの向かいにとある家族が越してきて…
みんなが優しい「グラントリノ」
壮絶な過去を持つオットーと支えては支えられるまるで「人」という字の意味合いを行く向かい家族との関係性がグッとくる
微かに起きる摩擦で疎遠になってしまった親友夫婦のために立ち上がる社会派な奮起は親友との言葉は交わさないが友情は確かにある部分で泣けてくる
友人の数だけが人の器なんじゃない
いかにリスペクトされるかが重要だと気付かされる1本