蝉丸

オットーという男の蝉丸のレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
4.2
スウェーデンのオリジナル映画を見てしまい、そちらも普通に良い作品だったから若干薄れてしまった。でも泣ける。

トム・ハンクスフリークだから作品は殆ど見ているので逆に、ついその演技の素晴らしさを見逃してしまうほど自然。

メキシカン?夫婦の役の人たちも良い。みんな良い。

最後流れてくる名前を見てたらハンクスがいて、もしやと思ったらやはりオットーの若い頃を演じたのは実の息子、トルーマンハンクスだった。役者ではないらしいが、違和感はなかった。

本人も役者ではないと初めは断ったらしいが、友人に「今後本業(撮影関係)の役にも立つのでは」と背中を押されデビューとなったそう。

そういえばトム・ハンクスはいい役がほとんどで、本人に言わせると悪いことが想像できず悪人にはなりきれないということだそう。キアヌ・リーブスと並ぶ聖人として有名。
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