こういう映画いいよね。
まったく新しい映画体験!とか予想外の展開があるわけでもないんだけど、定期的に観たくなる。
音楽もすき。
序盤ではオットーの視線や行動から彼が気にかけている事柄だけがわかり、それらがお話の進行とともに語られていく流れがいい。
すべてが許せないときってあるよね。
そして人それぞれにそういうものがある。
大事なのは、映画じゃなくてもトム・ハンクスが演じてなくても、電車で隣り合った知らない人にもそういうものがあるっていうこと。
すぐ忘れちゃうから、やっぱりこういう映画は定期的に観たいな。
あとは単純にご近所付き合いって大事だなぁ……と。
ラテンな人たちってああいうとこあるよね。
いい意味で悪びれず頼み事をするというか。
借りを作ることに前向きっていうのかな?
これでわたしたちお互いに助け合えるわね!みたいな。
日本人にはなかなか持てない感覚だけど、見習いたいな。