このレビューはネタバレを含みます
舞台の話が多めなので、映画の話がサラッとしすぎてて物足りない感(特に後半)
ミラノ名門貴族の御曹司であるヴィスコンティの生い立ちをもっと詳しく知りたかったな。プーぺという貴族令嬢とのロマンスもあったとは。
「ベニスに死す」のシルヴァーナ・マンガーノに自身の母親を投影していたのね。
ネオレアリズモの成り立ちや、マリア・カラスとの接点に、なるほどとなった。
バート・ランカスターにマストロヤンニ、ちょろっとアラン・ドロンにジャン・マレーやCCまでインタビューは数あれど、肝心なヴィスコンティ未亡人のが無いの何故...。かなしい。(晩年は大変だったみたいだからかな...)
2022-497