ベべべっち

見知らぬ隣人のベべべっちのレビュー・感想・評価

見知らぬ隣人(2022年製作の映画)
3.6
ロト…

酒飲んで寝て、朝起きたら、何故か隣の部屋にいて、横には死体があった話。

映画館では観なくていいかな〜と思いながら結局観に行ったけど、やっぱり映画館に観に行くほどではなかった。
でも、内容的には別に嫌いじゃない感じで、普通に楽しめた。

主人公は警察官の試験に4回?落ちている無職の32歳の男(親に援助してもらってる)で、性格的にもあんまり応援したいとは思えないタイプ。
ある日、友達との飲み会でキャラに違わぬぐらい呑んで、記憶を無くして目覚めたら自宅のベッド…
…じゃなくて隣の住人の部屋。

住人の姿はなく、床には血まみれの死体が…

そこから、どうやって切り抜ける?という展開だったが、ちゃんと警察の試験に落ちまくっている設定通りに動いてくれる主人公。

キレッキレの推理を見せてくれることは全くなく、後手後手に失敗ばかり重ねていく。
それは中盤に物語が大きく動き出してからもブレることはなく、結果的にいうと、これは主人公のポンコツぶりを楽しむコメディでした。

てか、試験落ちまくってるのに、よく記憶無くすまで酒呑めたな…