このレビューはネタバレを含みます
顔アップが多い!😆橋本環奈さんを有効活用しているw
他の人も含めると笑えるぐらい顔のアップが多かったです。
「“それ”がいる森」に続く中田秀夫監督のホラー映画、結構良かったです。
どこかで見た要素が色々あっておもちゃのカンヅメ感覚で楽しめました。
・生霊の見た目が貞子っぽい
・母親も霊能者で信仰対象になった結果亡くなる点もほぼリング
・うさんくさい霊能者とイケメン霊能者が現れて超能力バトル始まるくだりは白石監督っぽい
・呪怨かエクソシストに居そうな四つん這いクリーチャー
・生首が喋ったり細切れから復活したりするのは富江っぽい
なんなら怪しい儀式で死者が土の下から別物として復活する的な部分はペットセメタリーっぽいし、自動車のフロントガラスにバードストライクしてくるシーンは「鳥」っぽい。
…そろそろこじつけになってきました🤣
他にもホラービデオの撮影シーンがあったり、橋本環奈さんがカメラ持ってPOV風になるところがあったりと撮影手法(?)にもJホラーあるあるバリエーションを加えてきてる。
(カメラ持たせて撮ったのがまた顔アップのジャンプスケアだったのにはさすがに「またかよ!」と心の中でツッコミを入れましたが)
「それ森」がハリウッド映画(を低予算で再現した映画)だったとすると、今作はJホラー総まとめだったのではないでしょうか。
前作から対極のジャンルに振ってきた点も上手いと思うし、次作はどう変化を付けるのかも楽しみです。