生酒冷造

禁じられた遊びの生酒冷造のレビュー・感想・評価

禁じられた遊び(2023年製作の映画)
2.8
交通事故で母親を亡くした家族。昔、トカゲの尻尾の埋葬時についた父親のつまらない嘘が子供に母親復活の夢をみさせる。。


コンセプトはどうしても映画「ペットセメタリー」をイメージするが、アレよりか唆られるモノが無い。
まず、登場人物間の厚みが今一つ無く、
まして子供に咄嗟に厨二病な呪文を教える父親像、、退くわな。。
父親のポンコツさ加減をみるなら映画「来る」の方がゲスである。
更に力ある登場人物が瞬殺されたら悪霊が更に強く見えるかもだが、この映画独自では出落ちキャラにしか見えない。
正直、真剣にホラーしたいのかギャグなのか狙いがピンボケに扱われてる。
まあ、伏線回収をしてるのは流石だけど、何となく、デジャブな邦画ホラー映画の美味しい処取りってイメージに全体が包まれている。。
更に、この監督ならどうしてもゴシックホラーのイメージだったが、もうこうなると、B級ジャンキー監督って方が板についてきたかもしれない。
生酒冷造

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